こんにちは、北海道で図書館司書をしている「みろく」です。
本当に驚き、そして悲しいニュースが飛び込んできました。日本を代表するベストセラー作家、東野圭吾さんが、7月23日に逝去されたことが発表されました。
実は、図書館では8月5日に東野さんの待望の新刊が発売されることをスタッフ間でも話していたところでした。そんな矢先に届いた突然の訃報に、驚きと寂しさを感じています。
今回は、図書館で働く司書として、東野圭吾さんの作品が現場でどれほど長く、そしてたくさんの方に読まれてきたのか、そして遺作となった最新刊『永遠の記憶』について、私自身が感じたことを綴りたいと思います。
毎日誰かが借りていく特別な作家。図書館の現場から見た東野圭吾さんの「すごさ」
図書館という職場で働いていると、東野圭吾さんという作家のすごさを、毎日肌で感じます。
東野さんの作品は、何年も前に出版されたものでも、今でもコンスタントに借りられています。棚に並んでいると思ったら、いつの間にか誰かの手元へ。そんな光景が日常的にあるんです。
老若男女を問わず、幅広い世代の方に読み継がれている。図書館で働く私にとって、東野圭吾さんは、まさに「特別な作家さん」です。
もちろん、新刊が発売されるときの人気も桁違いです。
図書館では、できるだけ多くの方に読んでいただけるよう複数冊を購入して準備します。それでも予約は発売前からどんどん入り、あっという間に長い順番待ちができてしまいます。
「次はどんな仕掛けで驚かせてくれるんだろう」
そんな期待を抱きながら、新刊を待っている方がたくさんいる。
私自身も、図書館の現場で市民の皆さんと一緒に、東野圭吾さんの新作を楽しみにしてきました。
デビュー作『放課後』から106冊。突然の訃報に広がった大きな衝撃
東野圭吾さんの公式Xでは、訃報とともに、これまでの著作についても発表されました。
1985年9月刊行のデビュー作『放課後』から、2026年8月5日刊行の最新刊『永遠の記憶』まで、共著を除いて106冊。
公式Xには、これまで東野さんが生み出してきた物語が、これからもたくさんの読者を魅了し続けることを願うメッセージも添えられていました。
106冊もの物語を私たちに届け続けてくださった東野さん。その膨大な作品の一つひとつが、今も図書館で誰かの手に取られています。
突然の別れには、今でも寂しさを感じます。
それでも、東野さんが遺してくださったたくさんの作品は、これからも新しい読者に出会い続けるのでしょう。
私も図書館で、そして一人の読者として、これからも東野さんの作品を大切に読み継いでいきたいと思います。
遺作となったガリレオ最新長編『永遠の記憶』。これからも東野圭吾さんの物語を読み継いで
そして、8月5日には最新刊『永遠の記憶』が発売されました。
この本の帯には、「ガリレオ 最後の謎」という言葉が掲げられています。
東野圭吾さんの訃報を知った今となっては、あまりにも意味深に感じられる言葉です。
湯川教授が挑む最後の謎。そして、この作品が東野圭吾さんの事実上の遺作となりました。
私自身はまだ『永遠の記憶』を読めていませんが、図書館ではこれから多くの方がこの作品を手に取ることになるでしょう。
東野さんが残してくださった最後のガリレオ作品を、私もいつか一人の読者として大切に読みたいと思っています。
そして、これまで数え切れないほどの物語を届けてくださった東野圭吾さんに、心から感謝を申し上げます。
東野圭吾さん、たくさんの素晴らしい物語を、本当にありがとうございました。 心よりご冥福をお祈りいたします。



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